出産振り返り〜出産前

11月18日に無事、女児を出産いたしました。仕事関連では、SFADC & Travelメンバーの皆さんに大変お世話になりまして、改めて感謝しております。

この10ヶ月、振り返るといろいろあったな〜ということで、忘れないうちにメモ。

【妊娠発覚】
今年は新婚旅行に行ったりインフルエンザにかかったりしているうちに、サンフランシスコでの3ヶ月の研修に参加させていただけることになり、あれよあれよというまに3/14から、サンフランシスコへ。
そして、10日後に、なんかこないなーと思いつつ、もしものときのために持ってきた検査薬でばっちり陽性反応。FaceTimeごしのえーまじで!!というびっくりした旦那さんの顔は忘れられません。

それから、Scrum MasterのAndyやBossのFrankに伝えたところ、Congratulations!とみんな笑顔で、でもFrankが「それば自分に言ってくれればいい。Scrum Masterに伝える必要はない。病院に行くのも、詳細は伝えず、Personal Reason とだけ言えばいい」と言われたのがとっても印象的でした。Privacyをとても重視する文化(妊娠したからといって差別してはいけない)なんだなーと、そのときすごく思いました。さらに「Family firstで」と言われたのもすごく印象的だったのを覚えています。

それから保険会社に連絡したところ、現地の日本人のコーディネーターを紹介してくれるとのことで、留守番電話に日本語でメッセージを残し、折り返しを待つというなんとも不思議なシステムで、コーディネーターの予約を取り付け、ただ、すぐに行っても尿検査するだけだからと、7週間目になるまで待つことに。

4月に入って、コーディネーターと待ち合わせして、病院へ。中国系のお医者さんでしたが、当初は保険適用が稲野で300〜400ドルくらいかかるだろうと言われていたのに、検査料だけでいいよと、180ドルのみの請求としてくれました。ありがたかったです。このときに初めて超音波で胎児を見て、心臓が動いているのを見ました。まだちっさくてよくわからないので不思議な感じ。

それから、コーディネーターの方に、アメリカではトリプルマーカー検査が必須であること、それはダウン症などの障害を持った子供が生まれると、その支援のために税金が使われるため、検査は任意でなく義務づけられていると説明を受けました。
日本ではその辺りはタブー視される傾向にありますが、淡々といいとかわるいとかではなく、制度上そうなっているという説明に自己責任の国ならではなのかなと感じました。

それからは、SFADCメンバーやShunsukeさんなど皆さんにも助けられ、1ヶ月期間を短縮させていただいたものの、とても充実した研修生活を送ることができました。

【PUPPP】
日本帰国後は、つわりもほとんどなく、定期検診も順調、産休期間を目前に控え、あとは産休でのんびり…のはずだったのですが、予定日まで残り2ヶ月となったところで急におなか周りに強いかゆみをおぼえ、あせもかな〜と思ったりして掻いているうちに、首から下、全身に耐えられないほどのかゆみがでてきました。夜は眠れないし、震えるほどのかゆさでおなかや、腕も脚も真っ赤になり、やけどしたように。
皮膚科で診てもらっても、妊娠中は飲み薬がつかえないので塗り薬をもらったのですが、これもほとんど効かず…。

最終的に、あまりにつらそうな私の様子を見て、妊娠中でも一応つかえるというザイザル錠という飲み薬を処方してくださったのですが、これがビンゴ。最初はゆっくりでしたが、だんだんかゆみが耐えられるようになり、それによって掻かなくなるので少しずつ改善していき、出産3週間前程度には完全に飲み薬なしでもかゆみはなくなっていました。

おなか周りや脚にはだいぶ濃い色素沈着の痕が残っていますが、数ヶ月もすれば消えるということなので、何はともあれあのかゆみが引いただけでも皮膚科の先生に感謝です。ネットで調べると、妊娠性痒疹またはPUPPPという病名もまだあまり知られていないようで(発症率が妊婦の1~2%程度)、決定的な治療法が出産のみ(出産すれば治ってしまう)なので、苦しんでいる方も多いようです。

ともあれ、かゆみもおさまり、ぼちぼち家から出られるようになったので「のぼうの城」をみたりしているうちに、いよいよ出産がやってまいりましたが、長くなったのでまた別エントリに続きます。